給食だより②
旬のタケノコ
給食だより①
風薫る5月、爽やかな季節になりました。子どもたちは、新しい環境にもすっかり慣れ、元気に園生活を送っています。緊張がほぐれて、たくさん遊んでお腹がすくのか、「今日の給食なぁに?」と声をかけてくれる子どもがたくさんいます。みんなが喜ぶおいしい給食作りをしていきたいと思います。
食べ物の大切さと食事のマナーを学ぶ
豊かな感性を育み、楽しめる給食を目指しています
幼少期に多彩な食材の味を知ることは好き嫌いを減らすだけでなく、味覚を刺激し、大人になってから豊かな風味が楽しめる感性を育みます。
また、幼いうちから食べ物の大切さや料理してくれる人へ感謝の気持ちを芽生えさせることも、とても大切です。
若竹保育園では、園児たちが自分でその日の給食で使用する食材を収穫したり、調理に参加したりするイベントを設けています。
自分の手を動かして収穫したり作ったりした料理には愛着が湧きますので、嫌いな食材も抵抗なく食べられるようになる園児も多いです。
季節感やイベントにマッチした給食メニューを心がけています
旬の食材を使用したメニューやイベントに合わせたメニューも多数用意しています。
ひな祭り・クリスマスなどのイベント日の給食では、味だけでなく見た目の楽しさにもこだわったメニューを提供しています。
園児たちがいろいろな食材や料理に興味が持てるよう、食育に力を入れています。
食事のマナー指導にも力を注いでいます
大人になってからも箸の持ち方がおかしかったり、「いただきます」「ごちそうさま」などといった食事中のあいさつができなかったりする方は少なくありません。
若竹保育園でも、子どもたちがただ食事を楽しむだけでなくしっかり食事のマナーも身に着け、食材や料理してくれた方への感謝の念を育てるような指導に務めています。
食育とアレルギー対策
幼少期に身についた食習慣は大人になってからの食生活にも大きく影響します。子どもたちが将来心豊かな生活を送るためにも食育は欠かせません。
また、幼少期には食物アレルギーを発症する子も多いため、心配されている保護者のみなさまも多くいらっしゃるでしょう。
食物アレルギーへの対応
たくさんの食材を食べて好き嫌いをなくし味覚を育てることも大切ですが、幼少期は食物アレルギー症状を発症しやすい時期でもあります。
若竹保育園では保護者のみなさまとの情報共有に力を入れ、園でアレルギー症状が出ないように最大限、安全対策を行っています。
卵、乳製品、小麦、エビなどの食物アレルギーをお子さまが持っていることがわかった場合は、かならず園までご相談ください。代替食の準備などの対応をさせていただきます。
なお、成長につれてアレルギー症状が治まった場合は、まずご家庭で徐々にアレルゲンとなる食物の解除をしていただき、問題が無いようでしたら保護者さまと話し合ったうえで保育園の給食でも解除をおこないます。その際も医師へのご相談のうえ進めていただくよう、ご協力をお願いいたします。